TOCfE国際認定プログラム 2017新橋 #7 立ち塞がりしもの達
BGM: 惑いて来たれ、遊惰な神隠し
はじめに
この記事の注意事項
図の全体像
アンビシャスターゲットツリー編の第2回です。 今回は障害(Obstacles)です。前回の最後に出した障害候補と目標の妨げになるであろうもの並べています。図の中で"Because"の後ろに書かれているもの。これは、その障害が目標達成を邪魔している理由です。つまり、挙げた障害が、本当に障害なのかの確認をしている部分です。この理由が甘ければ、元の障害は思い込みである可能性が高いとなります。 というわけで、各障害とその理由を見ていきましょう。
では、スタート!!
障害一覧
- その場にいる人達が一体感を持てる場にならない
- 私の個性と相性がわるい人がTOC/TOCfEのコミュニティを敬遠し始める
- 丸一日の講師に体力精神力が保たない可能性がある
- 参加者からTOCfEだけの人として認知されてしまう
- 私の言葉や振る舞いでは、説明が伝わり切らない人がいる
- 講師として経験が不足している
- 私が公式テキスト完全準拠のトレーニングの講師経験を持っていない
- 公式テキストの内容を把握しきれていない
- その場で自分をコントロールできない可能性への恐怖
- NPO主催のイベントへ参加することに気が乗らない
- ファシリテーターがfEのツールは論理だと思い込んでいる
- ファシリテーターは参加者がfEに対して肯定的だと信じている
いっぱいある・・・。これだけ気を揉んでいたんだなと思う。
その場にいる人達が一体感を持てる場にならない
その場にいる人達が一体感を持てる場にならない なぜならば 大和が提供する雰囲気に不信感を持つ参加者がいる なぜならば BCでも参加者から賛否が割れている 夏の認定でも避けるような振る舞いをする人がいる
うーん、一体感を持つ必要があるのだろうか? そもそも一体感って何だろうか? この言葉を選んだ理由を思い出せない。思い出せないが"なぜならば"で書いていることを読むと言いたいことは判った。「私が担当する3日目という一日に拒否感を持ち、拒否感を持ったまま一日が終わる人がいる。」ということ。更に言えば「メイド服を着て前に立つことに拒否感を持ち、拒否感を持ったまま一日が終わる人がいる。」。ブートキャンプでも講師がフランクに話したり、自己紹介が趣味の話なことに驚く人がいる。高尚(笑)なもの求めてくる人がブートキャンプに比べてはるかに多い国際認定プログラムでは、驚くどころでは済まない。そんな場でメイド服を着て講師をすればどうなるかは想像に難くない。
「夏の認定でも避けるような振る舞いをする人がいる」と書いているけどこれは間違い。「メイド服を着て懇親会に参加したら、シンポジウムで多様性やそのままを受け止めるな発表をした人が拒絶してた。」が正しい。人によって好みやセンスの違いがあるので、多様性を語ったからと言って、全てを受け入れることを強いるのは酷な話だと思う。好きなものは好きでいいし、嫌いなものは嫌いでいい。とは言え、シンポジウムのときのは酷かった。
そんなことから、3日目という一日に拒否感を持ったまま終わる人がいることはアンビシャスターゲットを阻害すると、私は考えた。
私の個性と相性がわるい人がTOC/TOCfEのコミュニティを敬遠し始める
私の個性と相性がわるい人がTOC/TOCfEのコミュニティを敬遠し始める なぜならば 大和が提供する雰囲気に不信感を持つ参加者がいる なぜならば BCでも参加者から賛否が割れている 夏の認定でも避けるような振る舞いをする人がいる 副作用? ATのポイントが認定PGの場なら
これは思いついた障害の理由を出したら前述の「その場にいる人達が一体感を持てる場にならない」と同じになった。同じ理由から「その一日に拒否感を持つ」と「関連するコミュニティに拒否感を持つ」という異なる障害が出てきたということ。「坊主憎けりゃ袈裟まで憎い」な人を量産している大御所がいるので、これはかなり気になった。TOC/TOCfEのコミュニティを好きにならなないといけないかというと、それも違う。「私の個性と相性がわるい人が、私だけを理由にTOC/TOCfEのコミュニティを敬遠し始める」というのが正確だろうか。
「副作用?」は、障害がアンビシャスターゲットツリー達成を阻害するものであって、達成した後に起こる悪いことではない、という事から出てきた。「「私の個性と相性が(ry」という懸念をもている事が、アンビシャスターゲットを達成することが難しくする」なら障害になる。「その場にいる人達が(ry」も同じことが言える。実際に気になって動きが悪くなるのだから、障害として問題無いと思う。
丸一日の講師に体力精神力が保たない可能性がある
丸一日の講師に体力精神力が保たない可能性がある なぜならば 丸一日の講師の経験が無い 過去のBCで取り纏めを一人でやっていた頃は、当日の午後に裏で寝ていた それに対するアクション 仲間が助けてくれる 質問返し 仲間に振る
ブートキャンプではスーパーバイザーをやっているが、一日中前で話をするわけではないし、一日中立っているわけでもない。講演ではないので一日中前で話し続けるわけではないが、要所要所で顔を出しちょっと話すのとは訳が違う。ブートキャンプで講師をやるときも基本3人体制なので、休む時間はある。それでも疲れ切るのだから、丸一日の講師をやるのは不安になる。
障害に対応策を書くのは手順として間違い。まずは中間目標を出して、その中間目標を達成する手順を出すのが手順として正しい。これを書いたときは、思いついてしまったのでメモとして書いた。
まとめ というか 後記
ふりかえってみると、副作用に対する懸念が多い。これは性格的なものなのかな。他の人はどうやって懸念を乗り換えているんだろう。講師共有のストレージを見ても、TrTをアップしている人は多いけどATTをアップしている人は少ないんだよ。なので参考情報が少ないTT。講師のオファーがあったから自分は大丈夫とでも考えているのかな。まぁ、いいか。
そして、案の定、進みません。準備や当日を思い出したり、中間目標や行動が頭をよぎって邪魔します。残りの量を考えると気が重い...orz
次回予告
次回も障害です。次も3つくらいかな。 ではではー。
これまでの記事
第1部 エイトフレームアウトカム編
第2部 アンビシャスターゲット編