TOCfE国際認定プログラム 2017新橋 #2 何を求めて講師をやるの?


はじめに

この記事の注意事項はこちら(#1 はじめに)

目標

前回の図の中央と左上に、TOCfE国際認定プログラム 2017新橋の3日目の講師として私が出した目標を描いてあります。

“参加者が考え悩み自分の答えを出さざる負えない場”
として、私がその一日を支配する

この目標は、最初に出した目標ではありません。 最初に出した目標は確かこんな感じでした(上書き更新したので残ってないTT)。

受講者に最高の学びの場を提供する

この目標を文字にしてみて思った事は 気持ち悪い 認定プログラムの講師としては正しいと思うんです。他の講師はどう考えてるか知らないけど、こういう感じのモノは自分で書こうが他人が書こうが、すっきりしない、腑に落ちない、気持ち悪い。 書き始めとしては気持ち悪くてもいい。あくまで書き始めだから赦されること。
取り組むべきは 私に取っての目標 であること。
自分の目標にならなければ、やる気は起きないし、責任を負う気にもならない。単なる他人事。実際、TOCfE ブートキャンプをやっていることもあって、色々な人の目標をみる。その時にもこの気持ち悪さがある。ちなみに「TOCfE ブートキャンプはこれをやるべき」といったご提案を熱弁するスタッフや参加者の言葉やTOCfE関連のエライ人たちの言葉は実際に気持ち悪くなる。

再構成へ向けて

「受講者に最高の学びの場を提供する」をバラして、再構成し、 綺麗事という汚物にまみれた目標 を救い出すために描いてみたのが前回の図の左側の"8フレーム"の部分の初期バージョン。1~7をとりあえず埋めてみて目標(アウトカム)から見直してみて、がすっきりして、腑に落ちて、向かっていけると思える目標

“参加者が考え悩み自分の答えを出さざる負えない場”
として、私がその一日を支配する

になったのが前回の図の内容なわけです。この目標、人によっては独善的でけしからんと思う人もいるだろうけど・・・、私は独善性のない目標は気持ち悪い。独善性を持ちつつ関わる人にメリットが無ければ目標が目標として機能しないと考えてます。なので関わる人のメリットのない独善性は意味がない。
次回から数回の記事は各ステップで何を考えていたか、今何を思うかを書いていきます。

目標が目標であること

TOCfE ブートキャンプのアンビシャスターゲットツリー(目標達成のための図)の回のまとめでこんな話をしています。

認定プログラム3日目の目標をこの3つの観点で説明できるようにするために前回の図の左側を描いたとも言える。いや、そのために描いた。

次回予告

"2.確認"から気力と時間を踏まえていけるとこまで書いてみます。ではではー。